それにしても、この前の夕食の場は凄まじかった😓
たまたま隣になったグループだが、なにを話していても最後に年配の一人が一つ二つ講釈を入れる😓
最後に必ず😓
その人が講釈を入れるたびに、グループのテンションは下がる😓
下がる😓
とてつもなく下がる😓
あまりに、不憫だ😓
イギリスの劇作家ジョージ・バーナード・ショーが「有能な人間は行動し、無能な人間は講釈ばかり垂れる。」と言っていたが、まさに極みだ😓
心のなかで、その聞かずにはいられない若者達にこう囁く😓
「がんばれ若人。隣の俺達もおなじ気持ちだ。」
(苦笑)
まー、そんなこともありましたが、今日ご紹介する魚もあまり行動的ではないかもしれません。
幼魚のときから成魚になるまで、同じ海域に居座るような図太い魚です。
こちらの魚です。
(もう刺し身になっていますが…。)
オニオコゼです。
漢字で書くと「鬼虎魚」。
オニオコゼの呼び名も、「鬼のように醜い魚」からきているので散々の言われようです。
生息範囲は沿岸から大陸棚までで、石や砂に擬態して小魚などを捕食します。
見かけによらず身肉はきれいな白身で、その美味しさから「夏のフグ」とも呼ばれる高級魚です。
皮はゼラチン質のプルプルした食感で、肝や腸もいただくことができます。
ただ、背鰭や尾鰭に鋭いトゲがあり、刺された際はひどく腫れ上がり、数日間、激痛と戦うことになります。
綺麗なものならぬ、美味しいものにはトゲがあると言うことですか😓
くわばらくわばら。
おかげで今日もよく食べよく呑みました。
ご馳走さまでした😌
ところで…オニオコゼ君。
君はあまり行動的ではないようだけど、まさか、人前でながながと講釈を垂れることはないよね(笑)
(タコとイクラのカルパッチョ)
(マバチメの塩焼き)
(キジハタの昆布〆とヒラマサの刺し身)
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